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  • 執筆者の写真Dor til Dor NPO団体

フリーペーパー会員を新設

男子高校生が設立した読書教育NPO Dor til Dor(ドア・チル・ドア)がフリーペーパー会員制度を新設します。金銭負担ゼロでDor til Dorの活動を応援できるようになりました。


フリーペーパー会員の仕組み

  1. フリーペーパー会員に加入申請いただくと、弊団体より見本誌として「月あかり文庫」最新号を数十部お送りいたします。申請は、①お名前 ②ご住所 ③会員種別 を明記して、hr.dept@dor-til-dor.orgまでご連絡ください。

  2. 届いたフリーペーパーを自由にご活用いただきながら、皆さまのお知り合いの方やお住まいの地域から、「月あかり文庫」の設置にご協力いただける店舗・施設等を数ヶ所探し、設置・配布していただけるようお願いしていただくことになります。その交渉が成立した場合は、初回として次号の発行まで見本誌を数部~数十部設置していただくようお渡ししてください。(推奨される施設の例:カフェ・雑貨店・公共施設・育児支援施設など)

  3. 施設名と住所などを弊団体までお伝えいただければ、最新号の発行以降は、当方から郵送させていただきますので、初回の見本誌の設置を除き、皆さまにご負担を強いることはございません。

  4. その後も、引き続き新たに設置施設を増やせないかご検討をお願いします。施設数のノルマはございませんが、定期的に進捗を確認させていただきます。また、年度初めにはその時点での最新号を見本誌としてお送りしますので、新たにそちらをご活用ください。原則、年度内にお送りした見本誌を配り終えていただければ幸いです。

※入会・退会・会員種別の変更はいつでも可能です。


新設の目的と背景



2020年春、現代表理事の谷津(現東大寺学園高校2年)は子どもたちにかけがえのない1冊との出会いを届けるため、自身の豊富な読書経験と高校生ならではの目線を生かして絵本・児童書を紹介するフリーペーパー「月あかり文庫」を創刊しました。約1年後、全国40カ所以上の図書館・書店等に設置されるまでに展開し、全国高校生マイプロジェクトアワード2020にて全国優秀賞を受賞したことをきっかけに、インターネット上で仲間を集めて「月あかり文庫」を発展させる形でNPO団体 Dor til Dor(ドア・チル・ドア)の設立に至ります。


その後は「次の1冊に手をのばす喜びをすべての子どもに」をミッションに掲げ、フリーペーパー「月あかり文庫」の発行やイベント開催などを通して読書の本当の楽しさを子どもたちに届け、自我を育んでもらう手助けに邁進してまいりました。その中で、奥村印刷株式会社にご協賛いただけたこと、ASHOKAよりYoutu Ventureに認定していただいたこと、読売テレビや週刊新潮にて取り上げていただいたこと、フリーペーパー・オブ・ザ・イヤー2021にて「ベスト読書文化啓発賞」を受賞したことなど、応援してくださる方の多大なるご協力のおかげである程度子どもの読書文化振興に寄与してきました。


「月あかり文庫」も創刊当時からの子どもの本への愛はそのままに、子どもたちに本を手渡す大人の「子供に本を楽しんでほしいけど、どうすれば……」という焦りと疑問に答えるべく、ただ本のあらすじを紹介するにとどまるのではなく、子どもたちへの届け方や子どもたちと一緒に楽しむ方法を提案するなど、客観的で信頼できる適切な情報発信を心がけるようになりました。


しかし、創刊から7号を数え、毎号1400部以上発行している今、設置施設は図書館や書店などが圧倒的に多く、本来「月あかり文庫」を必要としている方に十分に届けることができているとは言い難い状況です。そこで、「月あかり文庫」の読者の皆さま、Dor til Dorの活動に賛同してくださる皆さまのお力をお借りして、設置施設の多様化と総数の増加、地域の拡大を図りたいと考えております。


【お問い合わせ先】info@dor-til-dor.org

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