【受賞】
一般財団法人ソーシャル・ビジネス・プラットフォームが主催する中高生探究コンテスト2021において、代表理事の谷津凜勇(東大寺学園高等学校2年)が「Dor til Dor 次の1冊に手をのばす喜びをすべての子どもに」という題で「困りごと部門」にエントリーし、約500人の応募者の中から最も優秀な10組に選出されました。
2022年2月19日に行われた最終審査では、ファイナリスト10組が順にプレゼンテーションを行い、以下の通りに最優秀賞と優秀賞が授与されました。
好き部門
最優秀賞:ぐんま国際アカデミー中等部1年 大津里穂さん 「ペットのインコに1日でも長生きしてもらうために 〜 安全な放鳥をするためのバードジム作り 〜」
優秀賞:大妻多摩高等学校1年 小笠原優海さん 「心地良い『音楽』を『数学』で奏でる」
困りごと部門
最優秀賞:品川女子学院中学3年 竹内彩花さん、坂本鈴杏さん、田中志歩さん、藤野桃香さん、前野朋笑さん 「消毒を生活の一部へ」
優秀賞:千葉県立東葛飾高校2年 柴田唯仁さん 「入院中の生活を快適にするには〜『音』への対策」
谷津は惜しくも受賞には至りませんでしたが、審査員の皆様より、大変嬉しいコメントをいただきました。それらの一部を紹介します。
株式会社ボーダレスジャパン 副代表 鈴木 雅剛さま
学生の間に、自分らしさ/自信(自分を信じられる)を得られる状態まで、人間的な成長ができていれば、心に余裕を持った状態で社会に出て、人々と共に助け合える状態が加速されると思っています。谷津さんの描く「自己実現」した人、そしてそういう人々がたくさんいる社会。その解像度を高めていく。それが、また、自分が何屋なのか、何を社会に提供するのか、をより具体的にしていきます。経営者は常にその問いをグルグルいったりきたりしながら、「社会のプロデューサー」として、社会づくりを進めていく仕事。谷津さんは、既に"経営者"。応援しています!!
株式会社VICTAS 代表取締役社長 松下 浩二さま
「読書の楽しさを広めたい」と谷津さんが積極的に社会や企業を巻き込んだ活動をされていることにとても感動しました。フリーペーパー「月あかり文庫」をまずはぜひ手に取って読んでみたいと思いました。「無理に社会に迎合せず、自分の想いにまっすぐに向き合い、活動するほうが想いは伝わる」とありましたが、本当にその通りだと思います。末永く活動を続けていっていただきたいと思いました。個人的にも紙の本が好きですので、応援しております。
ライフイズテック株式会社 代表取締役 水野雄介さま
自分の好きなものを信じて、大人を巻き込み、実行しているその力が素晴らしい。ビジョンがあるから、みんなを巻き込めるんだね、きっと。そのビジョナリーな力を、他者貢献にもうまく変換しながら、推進していってください!きっとうまくいく!
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